【完全解説】コロナ禍での韓国入国!(10/30)

こんにちは! Motoki です!

訪問してくださりありがとうございます😊

新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的流行により,韓国入国が難しくなった現在.

そんなコロナ禍の10月30日(金),私は韓国に入国しました!!

その解説動画をYoutubeにアップしました!!

上の動画では重要な書類の表示時間が短かったり,文字が小さく見づらかったりするので,本記事でそのあたりを詳しく解説していきます!!

 

はじめに

注意事項①
本記事で解説する内容は全て私が経験した一事例に過ぎません.
皆さんが韓国に入国される際には,本記事の内容とは異なる手続きをすることがあるかもしれません.
なので参考程度にお読みください.
 
注意事項②
撮影禁止エリア(特に仁川空港で降機してから到着ロビーに出るまで)の写真はございません.
できるだけ分かりやすくお伝えするために,インターネットから引用して掲載することはありますが,その部分に関しては実際の様子と異なることがありますのでご注意ください.
 
注意事項③
本記事はYoutube(上に掲載)の補足記事という位置付けです.
最初にYoutubeの動画をご覧いただいた後に,本記事をお読みいただくことを想定して執筆しました.
本記事だけでは説明不足の点があるかもしれませんので,先にYoutubeの動画をご覧いただくことをオススメします.
 

事前準備

家 or 隔離場所

現在(記事公開日),韓国に入国する長期滞在者はPCR検査の結果(陽性/陰性)に拘らず,14日間の隔離が必須です.

自分で自宅が用意できる人は自宅で,用意できない人は政府指定の隔離施設で隔離することになります.

そしてこの政府指定の隔離施設費用は1日最大10万ウォン(VISA申請時の書類)とか,15万ウォン(駐日本国大韓民国大使館HP)とか言われています.

出典:駐日本国大韓民国大使館HP

駐日本国大韓民国大使館HP

14日間で140万ウォン〜210万ウォンという高額出費は避けたかったため,私は韓国入国までに自宅を用意しました.

というか私たちカップルは韓国で同棲するので,서이니が契約してくれました🙏

ただし同居人は家族のみOKということなので,隔離中は私1人で住みました.

 

飛行機

今回私が利用した飛行機は以下の通りです.

  • ZIP AIR「ZG041便」
  • NRT(8:40)➡️ ICN(11:15)
  • 計:15,660円
    • 航空券:8,000円(機内持込手荷物含む:合計2個&合計7kgまで)
    • 受託手荷物:4,000円(23kgまで)
    • 諸税・燃料等:3,660円
    • 機内食無し,座席指定無し
現在「ZG041便」は週3便(日,火,金)

この便は到着が11:15予定なので,当日中にPCR検査が受けられる可能性が非常に高いため,利用しました.

ちなみに国際線でも機内Wi-Fiが使えるということを売りにしていますが,私は全然繋がらなかったため,あまり期待はしない方が良いかもしれません…

 

SIMカード

現在(記事公開日),韓国入国時には韓国で通じる電話番号の取得が(ほぼ)必須です.

出典:駐日本国大韓民国大使館HP

駐日本国大韓民国大使館HP

ただし,「家族や知人が韓国に居住していて,家族や知人と連絡が可能な場合」は電話番号を持っていなくても入国できるみたいです.
ホテルの電話番号を連絡先として設定することはできません.

 

私は日本で「韓国の電話番号付きのSIMカード」を準備していきました.

購入先は aah! education という韓国留学専門のエージェント会社です.

購入先のリンクはこちら

 

私が契約した韓国空港ですぐに使えるタイプ」の概要は以下の通りです.

  • 30日間で5,900円+初回送料600円
  • 音声通話:100分
  • SMS:100件
  • データ通信:15GB(使い切った後は3Mbpsで無制限)

 

aah! education が提供しているSIMカードで,出発前に日本の自宅に郵送できるプランは以下の2つです.

  • 「韓国空港ですぐに使えるタイプ」
  • 「エコノミー30Data」

いずれも土日祝日を除く5日前の13時までに申し込みです.

大手キャリアで契約されている方はSIMロック解除(docomoはネットで可能),格安SIMの方はプロファイル削除を忘れずに!

 

出国手続き

発券手続き

ZIP AIR の搭乗手続きカウンターは,第1ターミナル 北ウイング Dカウンター でした.

出発が8:40だったので,2時間前の11:15には成田空港に到着していました.

朝早かったことやコロナ禍ということが重なり人は本当に少なく,カウンターで並ぶこともありませんでした.

ただ ZIP AIR は今回就航したばかりで,職員の方も手続きに慣れていないのか,発券に20~30分ほど要しました.

人は少ないとは言えど,やはり早めに到着しておくのが良いと思います.

 

搭乗までの流れ

搭乗までの流れは以下の通りです.

  1. カウンターで発券
  2. 検査場で身体&手荷物検査
  3. 出国審査
  4. 搭乗

これらの手続きに関しては,特別変わったことはありませんでした.

 

渡された書類

カウンターでの手続きの際に渡された書類は3種類,機内で渡された書類は1種類です.

①施設隔離同意書

施設隔離同意書_韓国語

施設隔離同意書_韓国語

施設隔離同意書_英語

施設隔離同意書_英語

 

②特別検疫申告書

特別検疫申告書_表

特別検疫申告書_表

特別検疫申告書_裏

特別検疫申告書_裏

裏面には韓国の隔離時に使用するアプリを登録する際に必要なIDが記載されています.

空港で受け取った際にご確認ください.

 

③隔離&アプリに関する案内

隔離に関する案内

隔離に関する案内

アプリに関する案内

アプリに関する案内

ここにアプリインストールのためのQRコードが載っています.

これを読み取りダウンロード,あるいは検索してダウンロードしてください.

アプリは以下のようなデザインです.

自家隔離者安全保護アプリ

自家隔離者安全保護アプリ

 

④健康状態質問書(機内で受け取り)

健康状態質問書_韓国語

健康状態質問書_韓国語

健康状態質問書_英語

健康状態質問書_英語

 

入国手続き

飛行機が仁川空港に着いて,降機してからの流れは以下の通りです.

  1. 体温測定
  2. コンコースエリアから移動
  3. アプリ確認
  4. 入国審査
  5. 受託手荷物ピックアップ

 

体温測定

飛行機を降りて長い通路をずーっと歩いて行くと,まず体温測定をします.

ここで以下の2つの書類を提出します.

①特別検疫申告書

特別検疫申告書_表

特別検疫申告書

 

②健康状態質問書

健康状態質問書_韓国語

健康状態質問書_韓国語

 

体温が正常(おそらく37.4度以下?)だったら次,平時にもあるサーモグラフィーのカメラで体温を観るところを通ります.

その時にも職員の方と少しやりとりがあります.

 

コンコースエリアから移動

ZIP AIR が到着した場所は第1ターミナルからは少し離れたコンコースエリアだったので,専用の列車に乗って第1ターミナルに向かいます.

 

アプリ確認

専用列車を降りて歩いて行くと,入国審査を行うエリアに着きます.

そこではまずアプリの確認を行います.

ここは2段階に分かれています.

第1段階

まずはアプリが正しくインストールされているかを確認します.

インストール,そして住所や電話番号が正しく入力されているかを確認し,その情報をアプリに登録します.

第2段階

次に隣のテーブルに移動して,登録した情報が正しいかを確認します.

まず自分の電話番号に関して,誰のかを聞かれ,自分のと答えると,そこはOK.

次に知人の電話番号に関して,誰のかを聞かれ,知人と答えると,その知人に確認の電話をかけました.

そしてその知人に対して以下のことを聞いていました.

  • 入国者(私)の名前
  • 入国者(私)との関係
  • 今日韓国に入国することは聞いているか
  • 保護者になることを聞いているか
知人には予め,仁川空港到着時刻の頃には電話に出られるようにお願いしておくことをお勧めします.

 

入国審査

そしていよいよ入国審査を行います.

ここも2段階に分かれています.

第1段階

まずはVISAやパスポートを見せて簡単なやりとりをします.

第2段階

次に隣のゲートに移動して,ここで平時でも行うような,指紋採取や顔写真撮影を行います.

そしてようやくゲートをくぐることができます

 

受託手荷物ピックアップ

飛行機に預けた荷物をピックアップします.

既にテーブルから降ろされひとまとめにされていました.

最後に,いつものように「旅行者携帯品申告書」を提出して,ようやく到着ロビーに出ることができます.

 

所要時間

11:15に降機し,12:15に到着ロビーに出ました.

入国手続きに要した時間は約1時間です.

到着が午前中だったためか,上記手続きの際に,列に並んで待機することはありませんでした.

 

渡された書類

上記の入国手続きの際に,いろいろ書類をもらいました.

どこでどの書類をもらったか覚えていないため,以下に順序関係なく載せます.

①検疫確認証

検疫確認証

検疫確認証

 

②活動範囲等制限通知書

活動範囲等制限通知書

活動範囲等制限通知書

 

③Notice of Isolation/Quarantine

Notice of Isolation/Quarantine

Notice of Isolation/Quarantine

 

④隔離注意事項案内

隔離注意事項案内_表

隔離注意事項案内_表

隔離注意事項案内_裏

隔離注意事項案内_裏

 

⑤検査/隔離案内文

検査/隔離案内文_表

検査/隔離案内文_表

検査/隔離案内文_裏

検査/隔離案内文_裏

上記書類以外にも,その場でサインして提出した書類がいくつかあったと思います…

 

保健所までの移動

12:15に到着ロビーに出ることができたため,私は当日にPCR検査を受けるため,保健所までバスで行くことを選択しました.

なので以下,仁川空港から保健所までバスで行く方法を解説していきます.

 

まず到着ロビーに出るゲートをくぐると,目の前のテーブルに職員が座っています.

その方に,自宅で隔離すること,保健所までバスで行くことなどを伝えます.

すると次に向かう先を案内されます.

 

次にまた職員の方に,自分の行く場所(ソウル市〇〇区)を伝えます.

するとバスの受付場所を言われるのでそこに向かいます.

この時,腕に分類の証としてシールを貼られます.

 

次にソウル市内行きバスの受付所で,バス乗車の手続きをします.

バスの時刻表は以下の通りです.

ソウル市内行きバス時刻表

料金は一律16,000ウォンです.

 

自分の行く区と乗車時刻を伝え,一度外に出てバスのチケットを購入してきます.

その際は日本のクレジットカードも使用可能です.

そしてまた先ほどの場所に戻り,名前と住所を紙に記載し受付完了です.

 

私は13:00のバスを予約しました.

10分前の12:50頃にはまたここに集合するように言われました.

実際13:00近くになると同じバスに乗車する人が次々に呼ばれるので,全員揃ったらバスに乗車します.

 

あとはずっと乗っているだけで,保健所に着きました.

 

保健所でのPCR検査

バスが保健所に着くと,職員の方が待機していたので,その方について歩いていきます.

まずはテントの下で問診票を記入します.

 

次にコンテナの前に移動します.

コンテナの中に職員がいて,私たちはコンテナの外を移動していきます.

 

まずは問診票を提出し,名前や住所の確認をします.

PCR検査の結果は翌日に連絡するとのことだったので,記載した電話番号でカカオトークのアカウントがあるか確認されます.

この際,電話番号が無い方はカカオトークのIDでも良いそうです.

 

次に隣の窓口に移動し,PCR検査を行います.

口と鼻の粘膜を採取し,終了です.

 

その後はまたバスに乗り,家まで送迎してくれます.

バスを降りたらどこにも寄らず,家まで直行です.

 

隔離生活

入国日当日

家に帰ってきてから1時間後くらいに,保健所の方から電話がかかってきました.

  • 家に戻ってちゃんと隔離しているか
  • 隔離中の簡単な注意事項
  • 物資をお送るため住所が合っているか

などの確認をされました.

アプリでの報告は,初日は午後の部分1回のみしました.

 

保健所からの物資

私の住んでいる区は水や食料などの支援物資は無く,以下の物資が届きました.

  • 隔離に関する案内文
  • 体温計(紙タイプ)
  • ゴミ袋(オレンジ色)
  • マスク
  • 消毒剤

 

アプリでの報告

専用のアプリで1日2回,健康状態を報告します.

 

隔離解除

私の住んでいる区は,隔離解除前の再検査は無いそうです.

なので隔離14日目のお昼12:00になったら自動で隔離解除となり,アプリも削除,外出もして良いということみたいです.

 

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございます✨

では次の記事でお会いしましょう!

コメント

  1. ももぴち より:

    こんばんは
    何ビザで入国されたのでしょうか?

  2. Motoki (管理人) Motoki(管理人) より:

    こんばんは!コメントありがとうございます!
    E-7(特定活動)ビザで入国しました!

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